今年の夏は、

本当に雨が降りません。

まとまった雨がないまま、

毎日暑い日が続いています。

「そろそろ灌水(かんすい)せなあかんな…。」

そんなことを考えながら畑へ向かいます。

果樹農家にとって、

水は本当に大切です。

木が元気に育つためにも、

果実が順調に育つためにも、

この時期の水分は欠かせません。

だから灌水できる畑では、

ホースを引いて、

スプリンクラーを回して、

木にしっかり水をあげます。

木は気持ちよさそうです。

葉っぱもどこか嬉しそう。

見ているこちらも少し安心します。

でも…

暑い。

水をあげているのに、

干からびそうなのは僕でした(笑)

ホースを持って歩くだけで汗だく。

木の根元はしっかり潤っているのに、

僕のシャツはびっしょりです。

「木は水分補給できてええなぁ…。」

なんて思いながら、

自分も水筒のお茶をゴクゴク。

ただ、うちは全部の畑で灌水できるわけではありません。

水が引けない畑もあります。

そんな畑では、

空を見上げて願うしかありません。

「夕立、来てくれへんかな。」

自然相手の仕事だから、

思いどおりにはいきません。

だからこそ、

雨が降った日は本当にありがたい。

そして今日も、

木に水をあげながら、

自分にも水を補給。

木も大事。

でも、

一番干からびたらあかんのは、自分です(笑)

熱中症になったら、

木の世話も続けられません。

だから今年の夏も、

木と一緒に自分にも水分補給。

焦らず、

無理せず、

ぼちぼち頑張ります。