最近の朝の日課があります。

それは…

葉っぱを見ること。

「果樹農家って、毎日果物を見てるんでしょ?」

そう思われることも多いんですが、実は少し違います(笑)

もちろん果実も見ます。

でも、それ以上によく見ているのが、

葉っぱです。

園地へ着くと、まず木全体を眺めます。

「葉っぱの色はどうかな?」

「昨日より元気そう?」

「少ししおれてない?」

そんなことを考えながら歩いています。

葉っぱは、木の健康診断みたいなもの。

水が足りないのか。

暑さで弱っているのか。

病気の始まりなのか。

葉っぱは何も話しません。

でも、

毎日ちゃんとサインを出してくれます。

だから夏になると、

果実より葉っぱを見ている時間の方が長いかもしれません。

最近は梅雨明けしてから、

まとまった雨も降らず、

暑い日ばかり。

葉っぱを見ては、

「まだ大丈夫そう。」

「この木はちょっと気になるな。」

そんなことを毎日考えています。

気になる木があると、

一度見て終わりではありません。

午前中に見て、

夕方もう一回。

翌朝また見て。

気付けば、

同じ木ばっかり見ています(笑)

たぶん木からしたら、

「また来た。」

と思われてるかもしれません(笑)

でも、

果樹は自分で

「のどが渇いた。」

とか

「暑い。」

とは言えません。

だから毎日、

葉っぱの様子を見ながら、

木の声を聞いています。

果物を育てているように見えて、

実は育てているのは

木そのもの。

木が元気だから、

おいしい果物が実ります。

だから今日も、

葉っぱとにらめっこ。

できれば…

「異常なし!」

そんな毎日が一番うれしいですね。